2020年度にTwitterで発信した5年生の小学校英語の実践をまとめました。
教科書NEW HORIZON Elementaryの内容に沿ってまとめています。
しかし、ここで紹介しているやり方が最善というわけではありませんし、ツイートしているのは単元デザインのほんの一部の要素でしかありません。
授業を考えるちょっとしたきっかけになればと思います。
- Unit1 "Hello, friends."
- Unit2 "When is your birthday"
- Unit3 "What do you want to study?"
- Unit4 "He can bake bread well."
- Unit5 "Where is the post office?"
- Unit6 "What would you like?"
- Unit7 "Welcome to Japan."
- Unit8 "Who is your hero?"
Unit1 "Hello, friends."
最後の発表:コロナ禍での発表の形式と評価シート
【5年生 NHE5 U1 自己紹介の発表①:形態 】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年6月12日
5年生の単元は教科書では話すこと[やりとり]の単元だが、コロナということもあり、話すこと[発表]の単元として組みました。
発表時は全員マスク、発表者から聞き手までの距離を保つなどの感染予防。マスクをしているためフェイスシールドはなし。 pic.twitter.com/Ygm11QfRiI
【5年生 NHE5 U1 自己紹介の発表③:評価シート】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年6月12日
評価においては、児童の発表を聞きながら画像のような評価シートに〇をつけていきました。
このシートは一言コメントを入れて、子どもにも返します。
僕は評価を主で行い、英語支援の先生に子どもの支援をお願いしました。 pic.twitter.com/79BJRphOuM
Unit2 "When is your birthday"
言語活動:友達にバースデーカードを贈ろう
【5年生UNIT2 バースデーカードを作ろう】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年7月10日
フリー素材を利用して表面にバースデーカードイラストを印刷、裏面には誕生日と欲しいものを記入。
(誕生日のみ英語で書く。友達がわかるように数字でも書く。欲しいものは日本語か絵で)
次時でランダムに配布、やりとりを通して持ち主を探す。 pic.twitter.com/PPkaiS1lV2
Unit3 "What do you want to study?"
導入:世界の子どもたちの将来の夢は?
【5年生 職業の導入にYouTubeの動画】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年7月27日
なりたい職業の導入にHiHo kidsというYouTubeチャンネルの動画を見せる。
100人の外国の子どもたちの将来の夢を聞いている動画で、とても多くの職業名が登場する。https://t.co/ibrPX8LiWF pic.twitter.com/vmEeuNtxsz
Unit4 "He can bake bread well."
導入:先生クイズ‟Who is he?”
【5年 UNIT4 canの導入】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年9月2日
シルエットのイラストを黒板に貼る
Who is he?
He can cook well.
He can’t play soccer.
…
とできること・できないことをヒントにWho is He?クイズをやる
答えはもちろん担任の先生
この後に、先生クイズを作ってみようと投げかけ単元の最後の活動につなげていく pic.twitter.com/Z6C9tJ4v0v
Unit5 "Where is the post office?"
「物の位置」導入:ドナルドはどこ?
【5年生 UNIT5 ドナルドはどこ?】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年10月8日
教師:Close your eyes.
(ドナルドを教室のどこかに置く)
教師:Open your eyes.
Where is the Donald?
子ども:机の上にいるよ!
教師:Oh, Donald is on the Desk!!
こんな感じで、in/on/under/byを導入しました。
段々、難易度をあげていきます。 pic.twitter.com/PKRco0PwRF
「物の位置」アクティビティ:私の部屋はどれだ?
【5年 U5 部屋当てクイズ&まとめワーク】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年10月14日
5年生のものの位置の学習の中で部屋当てクイズを行いました。
ものがどこにあるのかを質問しながら、どの部屋のことを言っているのか当てあいます。
授業最後にはワークシートを使って、活動で慣れ親しんだ表現の書き写しにもチャレンジしました。 pic.twitter.com/Wfmgy5Oj1Q
「道案内」導入:Teacher's Talk “私の街に欲しいもの”
【5年生 U5 道案内表現スライド】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年10月16日
5年生の道案内では、
Go straight for (数) blocks.や
Turn left at (序数) corner.や
Go straight at just a little bit.といった
表現が出てくる。
わかりにくいかなと思って、視覚的支援としてPower Pointでスライドを作ってみた。需要あるかな? pic.twitter.com/MqZ8BvBuIk
ちょっと一工夫:道案内パンダ
【5年生 UNIT5 道案内パンダ】
地図上での道案内は、右と左がわからなくなってしまいがち。
普通の消しゴムを使っても苦手な子は分からなくなってしまう…
そんな子のためにキャラ消しゴム(パンダ)を用意しておきます。
今日はこのおかげで道案内中に迷子になる子がだいぶ減った(^^) pic.twitter.com/SeDckFEsXW— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年10月22日
言語活動:オリジナルタウンマップを作ろう
【5年生 UNIT5 オリジナルタウンマップを作ろう】
5年生の単元末の活動はオリジナルタウンマップを作って、おすすめの場所まで道案内するという活動。
公共機関だけ載っているマップの空いている区画に自分があったらいいなとおもう施設カードを貼って、オリジナルタウンを作っていきます。 pic.twitter.com/XFk8fW58Og— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年10月27日
Unit6 "What would you like?"
ゲーム:大きな数 Hide and Seek Game
【5年生 UNIT6 大きな数:Hide and Seek ゲーム】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年11月16日
いわゆるBattle Shipゲームを小学校向けにアレンジしたものです。
10×10のマス中に4種類の動物を隠します。
お互いに数字を言い合い、隠れた動物を見つけます。
4匹全てを見つける or ポイントの多い方が勝ちです。
言い慣れやウォームアップに。 pic.twitter.com/8gbt9ZH1Lu
言語活動:家族のためのおすすめメニューをつくろう
【5年生 UNIT6 おすすめメニューをつくろう】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年11月28日
家族のためのおすすめメニューを作るという活動を設定しました。
メニュー表には、Picture Dictionary以外のものもいくつか加えています。
お店屋さんは、「メイン屋」「サイドディッシュ屋」「ドリンク屋」「デザート屋」というように分けました。 pic.twitter.com/KRC3NQ9hEY
Unit7 "Welcome to Japan."
導入:観光教育から導入するスライド
【5年 U7 Welcome to Japan導入】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年12月14日
①観光業の重要性
②コロナ禍でインバウンドの激減
③コロナ後に備え海外の人に情報発信することが重要
④外国人旅行客の知りたいことを調べてみると…
⑤「いつ日本にくればいいの?」という質問が結構ある⁉
⑥単元のゴール
ちょっと強引だけど今回はこんな感じで pic.twitter.com/L7Lw1Kg8yv
トークマップ:おすすめの季節トークマップ
【5年生UNIT7おすすめの季節トークマップ】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年1月15日
5年生のおすすめの季節を伝える学習もトークマップを使いました。
2回目ということもあって子どももいい感じで使っていた。 pic.twitter.com/IWHk4o2XKz
Unit8 "Who is your hero?"
導入:頻度を表す副詞板書
【外国語板書:頻度を表す副詞】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年1月22日
5年生UNIT8の前半部分の導入。
教師のTeacher’s Talkからalways, usually, sometimes, neverの4つを導入。
普段やっている家事(子どもの面倒、料理、掃除、水槽洗い)について、パワポで写真を見せる&やる曜日に丸をつけながら話しました。 pic.twitter.com/2fPCmWgcaK
アクティビティ:お手伝いインタビュー
【5年生 UNIT8 お手伝いインタビュー】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年2月1日
UNIT8前半のまとめとしてお手伝い+頻度をたずね合う活動をします。
授業の最後に書き写しの活動も入れながら、6年生の学習につなげていきます。 pic.twitter.com/kQGG2Foqt5
導入:スライド「ヒーローってどんな人?」
【5年生 Who is your hero? 導入スライド】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年2月3日
Heroのイメージを広げるために、「ヒーローってどんな人か?」を子どもと一緒に考えます。 pic.twitter.com/nc3odDjWKR
練習活動:人物紹介カード
【5年生 Unit8 人物紹介カード】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年2月8日
5年生の人物紹介では、こんなカードを使って、カードに書いてある人のできることと性格などを話す(言い慣れる)練習をします。
カードを配布して交換しながら、何度もHe is good at ~ingやHe/She is always ~.の表現を使っていきます。 pic.twitter.com/zDwZYv7YnH
【5年 Unit8 人物紹介ワークシート】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年2月8日
カードとセットで使うワークシートです。
聞き取ったことを書かせると時間がかかってしまったり、書くことに精一杯になってしまうので、やりとりしたら〇に色を塗るだけにしました。
裏面は書きたい子は多く書けるよう複数行にしましたが基本は1行書ければOK。 https://t.co/NX3zKCD3O2 pic.twitter.com/RxZFjKzfLs