2020年度にTwitterで発信した4年生の小学校英語の実践をまとめました。
文科省テキストLet's Try2の内容に沿ってまとめています。
しかし、ここで紹介しているやり方が最善というわけではありませんし、ツイートしているのは単元デザインのほんの一部の要素でしかありません。
授業を考えるちょっとしたきっかけになればと思います。
- Let's Try2 unit1 Hello,World
- Let's Try2 Unit4 “What time is this?”
- Let's Try2 Unit6 alphabet
- Let's Try2 Unit7 “What do you want?”
- Let’sTry2 Unit8 "This is my favorite place."
- Let’sTry2 Unit9 "This is my day."
- おわりに
Let's Try2 unit1 Hello,World
導入:いろんな国の言葉であいさつゲーム
【3・4年 いろんな国の言葉であいさつゲーム】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年4月7日
①表に国旗、裏に挨拶を書いたカードを用意
②ランダムにカードを配布
③自分の持っている国の挨拶+英語で自分の名前を順番に言う。
④時間があればカードをもう一度わけて何度か行う。#教材はFBグループで共有 pic.twitter.com/uNblZT4lq4
歌:ZYX Song
【BackWard Alphabet Song: ZYX Song】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年5月27日
「えー、またABCの歌?僕ら子供じゃないんだから。」という4年生に
逆さアルファベットソング
だんだんと早くなるのでお勧め。
素人感満載の歌声も子どもにとって面白いらしい。
大声では歌えないので、口ずさむ程度。https://t.co/YGAjJp8vRx
ゲーム:インタビューBINGO
【4年生 Unit1:先生の好きなものを予想してBINGOをしよう】
①先生の好きな食べ物ベスト9を予想して、9つの食べ物をマスに書く
②"What food do you like?"とみんなで先生に聞く
③教師は"I like milk."などと答え、子どもは書いていれば〇をつける
④最後に何ビンゴになったかを聞く pic.twitter.com/dNOBzaqqWH— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年6月2日
アクティビティ:インタビュー活動
【4年生 Unit1 好きなものをインタビューしよう】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年6月2日
全体で"Do you like~?"を用いて、順番に質問していきます。
①の番号の時は、それ以外の子が出席番号①の子に“Do you like carrots?”と訊ねます。①の子は“Yes, I do.”または“No, I don't.”で答えます。
インタビュー活動の代わりに。 pic.twitter.com/38zOYjK2Qq
歌:Do you like icecream?
【Do you like broccoli ice cream?】
4年生のUnit1などDo you like~?の単元の歌にピッタリです。
子どもも大好きです。https://t.co/oDBLhfxdco— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年6月3日
Let's Try2 Unit4 “What time is this?”
動画教材:世界の国の今の時刻は?
【4年生 Unit4 世界の国の時刻は?】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年7月23日
テキストの教材はリアリティに欠ける。
ライブカメラで世界の様子を見せてあげるといい。
映像を見せて、子どもたちに”What time is it in Australia?”と質問させて、教師が答えればやりとりをしながらの英語の活動に十分なる。https://t.co/pn2uoEnrik pic.twitter.com/z1DYXCpIvj
Let's Try2 Unit6 alphabet
アクティビティ:アルファベットカード並べ
【4年 UNIT5 大文字アルファベットカード並べ】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年9月11日
4年生はUnit6の小文字のアルファベットに入る前の単元の帯活動としてABC song→大文字のアルファベットカード並べを毎時間帯活動で行っています。
友達との競争ではなく、タイム表に毎回記録し、前回の自分の記録越えを目指します。 pic.twitter.com/sQE67RiJsX
Let's Try2 Unit7 “What do you want?”
導入:pizzaの具材は?
【4年生 Let's Try2 ピザづくり 導入】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年11月3日
4年生のU7は「○○先生におすすめのピザセットをつくろう」という言語活動を行います。
導入ではピザの写真を見せながら、"What's topping?"と子どもに尋ねながらTeacher's Talkをしていきます pic.twitter.com/FcQxYLZoaW
【4年生 UNIT7 ピザ導入板書】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年11月9日
「何のトッピングがある?」と尋ねながら単語を導入していきます。
イラストも入れながらバンバン書いていきますが、ひどい絵です😅 pic.twitter.com/CQnwkGP1ob
歌:Let' make a pizza
4年生のSongによさそう。
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年11月3日
Let's Make A Pizza Song https://t.co/ocQcYnTWDl @YouTubeより
アクティビティ:何の料理を作るのかな?
【4年生 U7 何の料理をつくるでしょうか? クイズ】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年11月7日
ペアやグループで行います。
片方がつくる料理を決めて、もう片方が質問します。
"What do you want?"
"I want 〇〇, 〇〇, and 〇〇."
このやりとりをしながら、必要な材料からどの料理を作るのかを考えます。
56年生のU6でも転用可能かも。 pic.twitter.com/o0I9s1684v
言語活動:おすすめPizzaセットづくりをしよう
【4年生 UNIT7 ピザ作りワークシート】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年11月25日
今年はピザとデザートとサラダのセット。
今日、アクリルボードを配置しコロナ対策もしながら、お買い物の活動をしましたが、What do you want?やHow many?などの表現を使いながら食材を集めることができていました。 pic.twitter.com/CWKf7eyoVi
Let’sTry2 Unit8 "This is my favorite place."
導入:YouTubeビデオで導入
【4年 UNIT8 Virtual School Tour 】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年12月7日
4年生は今週から新単元に。
韓国の子どもたちが英語で教室紹介している動画を見た上で「Virtual School Tour動画をつくって○○小学校でおすすめの場所を紹介しよう」という単元終末の言語活動を導入する。https://t.co/JH5PdKd6w1
アクティビティ:教室マップをつくろう
【4年生 LT2 U8 教室マップを作ろう】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年12月22日
①ペアになり、片方がStartから紹介する教室まで案内する。
②教室まで案内したら、“This is the 教室名”と言う。
③案内された方はそこに教室カード(テキスト後ろの絵カード)を置く。
④ ①~③を繰り返し、ペアで校内マップを作っていく。 pic.twitter.com/tW5nv7Ek8i
ワークシート:ビデオツアーのためのワークシート
【4年生 UNIT8 ビデオツアー道案内ワークシート】
4年生は来週から好きな場所を紹介する動画(ビデオツアー)をつくるのための道順を考えたり、話す練習をしたりしていきます。
そのためのワークシートです。
ちょっとプログラミングの授業っぽさもある。 pic.twitter.com/1DfaGPAjdU— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年1月7日
Let’sTry2 Unit9 "This is my day."
導入:絵本の読み聞かせ
【4年生 Unit9 何時に何する?作文】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年2月17日
裏返した日課を表すカードと時計カードを一枚ずつ引いて、その2枚を使った文を話します。(例えばI go to school at 7 pm.)
面白い文がたくさんできるので楽しみながら言い慣れできます😁 pic.twitter.com/qiyBkvlBHo
言語活動:絵本を作って自分の一日を伝えよう
【4年生Unit9 This is My Day】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年3月3日
自分の一日を紹介する絵本づくり
絵を選んで、時計に時刻を書いて、本にしていきます。
フリーのものも用意しておいて、自分だけの日課も追加できます。
1ページ書く→先生に英語で言う→新しいページをもらう
というように、話す活動も入れながら作りました。 pic.twitter.com/S7a94pkJak
おわりに
4年生の実践については、昨年度の方がたくさんツイートしているのでさんこうになるかもしれません。合わせてご覧ください。