2020年度にTwitterで発信した6年生の小学校英語の実践をまとめました。
教科書NEW HORIZON Elementaryの内容に沿ってまとめています。
しかし、ここで紹介しているやり方が最善というわけではありませんし、ツイートしているのは単元デザインのほんの一部の要素でしかありません。
授業を考えるちょっとしたきっかけになればと思います。
- Unit1 "This is me!"
- Unit2 "How is your school life?"
- Unit3 "Let's go to Italy."
- Unit4 "Summer Vacations in the World."
- Unit5 "We all live on the earth."
- Unit6 "Let's think about our foods."
- Unit7 "My best memory."
- Unit8 "My Future, My Dream."
Unit1 "This is me!"
ゲーム:名前当てゲーム(スペル)
【56年unit1:名前あてゲーム】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年4月9日
①クラスの名簿を配布
②答えを決め何文字かヒントを出す
I have 7 letters.
③子どもはどのアルファベットが入っているか質問する
Do you have “a” ?
Yes, I do. I have 2 a.
④子どもはわかった時点で答えを言う
Are you Masashi? pic.twitter.com/FMskqhW4S5
ゲーム:国旗3ヒントクイズ
【6年生:国旗3ヒントクイズ】
6年生の自己紹介では出身国を扱うので、既習語句として国の名前を復習。
そんな時には3ヒントクイズを活用。
① Two colors
② Red and White
③ 1 star
答え:Turkey
Picture Dictionaryに載っている中から選ぶと子どもも答えやすいです(^^) pic.twitter.com/yyUZKsRJkB— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年5月28日
Unit2 "How is your school life?"
板書:リスニング&アルファベット
特にツイートする事ないので、板書をあげておく。
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年7月6日
6年生UNIT2の第2時。
こう見ると左側の文字指導のスペースが広すぎるなぁ。 pic.twitter.com/jiAEF4ITGg
パフォーマンス評価シート
【6年生 パフォーマンス評価シート】
教師が子どものパフォーマンスを評価するための評価シート。
前回は3段階だったのを5段階にし、より詳しく見るようにした。
また、子どもは総合評価も気になっていることがわかったので、総合評価の基準もはっきりさせた。 pic.twitter.com/7UNtrL13qJ— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年7月13日
Unit3 "Let's go to Italy."
導入:観光教育✖小学校英語
【6年生 UNIT3 導入】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年7月19日
日本の観光産業について観光庁の動画やデータを使いながら見せる。
しかし、今の現状はかなり落ち込んでいることを示す。
コロナ収束後を見据えて、インバウンドの回復のために何ができるか。
この辺から、日本の魅力を海外の人に伝えるという目的意識を持たせていきたい。 pic.twitter.com/3LKplEkGIo
言い慣れの活動用カード:地域を紹介しよう
【6年 U3 おすすめの地域を紹介しよう】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年7月25日
地域とできることの言い慣れ用のカード
Let's go to ○○.
You can see/eat/enjoy/buy ~.
ランダムに配布して自分がもらったカードについてペアで紹介し合ったり、ワークシートに印刷してインフォメーションギャップタスクにしてもよい pic.twitter.com/1qyyO3p6Je
【6年 U3 おすすめの地域を紹介しよう ワークシート】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年8月3日
基本的な表現の慣れ親しみの活動の2回目。
都道府県カードとセットで使います。
2枚配布して、今回は、形容詞を用いた感想(It's~.)も付け加えて交流します。
授業の最後には話したことを書く活動も入れます。 https://t.co/qGsk1Ttugl pic.twitter.com/ALvG69Hf1T
※これは単元が入れ替わった2020年度のみできる活動です。
アクティビティ:何の料理でしょうかクイズ(味)
【6年生 何の料理でしょうかクイズ‼】
味の表現の練習に行いました。
3ヒントクイズですが、一つ目のヒントには味などの表現を必ず入れるようにします。
"It's sweet. It's hard. It's brown."
→ chocolate
"It's bitter. It's green."
→ goya
最初は教師-児童で、慣れてきたら児童ペアで pic.twitter.com/xZj1VPkR3E— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年7月27日
ワークシート:条件分岐付きワークシート
【6年生 条件分岐スピーチメモ】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年8月25日
甘いもの嫌いな人に、甘いものをお勧めしてしまったというデモを見せて「どうすればよかった?」と聞くと、「好きなものを聞いてからおすすめすればいい」という答え。
そこから、条件分岐のあるスピーチメモ作りへ。 pic.twitter.com/UaLKzj5OsJ
※話すこと[やりとり]として行うなら、ここまで詳細な原稿は無い方がいいかもしれないです。
ワードリスト
【6年生 UNIT3 Word List】
6年生の都道府県紹介のスピーチメモを書かせるときに、子どもから紹介したいものを日本語でまとめさせたワークシートを事前に回収し、「これ何て言いますか?」という質問がくるだろうというものをまとめてWord LISTにして配布しました。 pic.twitter.com/X9fHrUHp7N— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年8月30日
Unit4 "Summer Vacations in the World."
導入:Teacher's Talk 先生の夏休みは?
【6年 U4 導入 Teacher's Talk】
6年の夏休み紹介単元の導入トーク。
詳細は言わずに、先生の夏休みを紹介するよと言って、スライドを使って夏休みを紹介。
実は… pic.twitter.com/tcbiRvhWDr— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年9月8日
ワークシート:Starting Out
【6年 U4 Starting Out ワークシート】
Starting Outの取り扱いはいつも迷うんだけど、今回は教科書にある通りに4つ全てを音声のみで聞いた後に、Lucasの発表に特化して詳しく聞いた。
2度ほど聞いて内容理解したあと「なんか今までと言い方違わない?」と聞き、表現に着目して何度か聞きました。 pic.twitter.com/JmwpZHvxsC— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年9月8日
スピーチ目標シート
【6年 U4 スピーチ目標シート】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年9月17日
6年生のユニット4はがっつりスピーチ単元と考えて、3時間をスピーチ内容を考える+スピーチ練習の時間に充てる。
いきなり内容考えさせるのではなく、パフォーマンス評価でも使うルーブリックを印刷した目標シートを配布して目標を決めるところからスタート。 pic.twitter.com/rABEagOozD
Unit5 "We all live on the earth."
見本:絶滅動物図鑑の見本
【6年生 UNIT5 絶滅動物図鑑 見本】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年10月5日
こんな感じかなぁ。
動物の名前とliveとeatは必須の文。
それ以外はオプション。
実際に子どもが作るときには、4線の短冊に書いてから貼らせようと思います。 pic.twitter.com/cfGPXu2wY8
絵カード:レッドリスト動物絵カード
【6年生 UNIT5 レッドリスト動物 絵カード】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年10月4日
まだ修正しますが、とりあえずこんな感じのカードを作りました…。
言い慣れ用ですが、自分の図鑑をつくる際には、この中から動物を一つ選んで、文として書ければB。さらに自分で調べて情報を付加して書いたり話したりできればAという感じになるかな。 pic.twitter.com/lnmnxapJlv
言い慣れの活動:絵カードとワークシート
【6年生 UNIT5 動物たちの住んでいるところは?】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年10月8日
①教科書のリスニングで表現を知る
②ワードリストを使って、動物と場所をリピートしながら確認
③絵カードを使って、~live in the …の表現に慣れ親しむ
④特に上手に言えたカードを1枚選び、例文を参考に文を書く pic.twitter.com/jn2Chxz8Lz
板書:語順を意識させる板書
【板書 6年生 UNIT5】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年10月20日
文構造への気づきを最近はちょこっと意識しています。
こうみるとイラストなどの視覚支援がもうちょっと必要な感じがしますね。 pic.twitter.com/c0aGRpfahD
Unit6 "Let's think about our foods."
言い慣れ用絵カード:食べ物・産地・栄養素
【6年生 UNIT6 食べ物×生産地×栄養グループ】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年11月3日
生産地の言い慣れや栄養グループの言い慣れ用のカードを作りました。
A6サイズの、表に料理名(左)、裏に食材リスト(右)を印刷して、ランダムに配布して使います。
ただCLIL単元と考えると、ここまで丁寧じゃない方がいいのかもしれません💦 pic.twitter.com/qy8UhrjxZw
ワークシート:私の家族のおすすめメニューを紹介しよう
【6年 U6 デジタルワークシート】
フレームのみデータで子どものiPadに送信。
子どもは写真などを入れてワークシートを作成。
授業の最後に先生機にデータを送信。
タブレットシンク(x sync)というアプリを利用。 pic.twitter.com/klMhclfqrU— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2020年11月10日
Unit7 "My best memory."
ワークシート:行数を自分で選べるワークシート
【6年 U7 思い出ワークシート】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年1月20日
思い出を書くワークシートは4文、6文、8文の3種類から自分で選びます。
いきなり8文のものを配布したら、子どもは「えーっ」っていうと思うんだけど、こうすると8文にチャレンジする子が多い。
「選択する」というのが大事だなあと最近強く感じています。 pic.twitter.com/yabacBSSDU
Unit8 "My Future, My Dream."
導入:ZOOM交流会をしよう
【6年生UNIT8導入】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年1月27日
中学生からのビデオレターを見た後に「どうやって返事するか?」を尋ねた後に、ZOOM交流会を提案しました。
喜びの声というよりかは悲鳴に似た感じでしたが、俄然やる気は出たようです。
ただ、もうちょっと自然な形でZOOM交流会を提案できたらよかったなとちょっと反省💦 pic.twitter.com/K4Kl1qykcV
ワークシート:入りたい部活動は?
【6年生 UNIT8 入りたい部活は?】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年1月28日
少しワークシートかっちりめで進めています。
どの程度ガイドするかはワークシートつくる際には特に慎重に。制約かけすぎも、かけなすぎも思考停止させてしまう可能性があるから。
やりとりのスクリプトはいらなかったかも…
特に"Why?"に対する答え方のところ。 pic.twitter.com/EcCepxu2kF
Sounds and Letters:長母音になる時は?
【6年生Sounds and Letters】
— nin@小学校英語専科 (@nin222) 2021年2月1日
6年生の文字学習では2字1音や長母音も扱います。
長母音の学習では、簡単にですが、スライドを使いながらサイレントeについても触れようと思います。 pic.twitter.com/X65nP98v4H