2021年度にTwitterで発信した6年生の小学校外国語科の実践をまとめました。
教科書NEW HORIZON Elementary6 UNIT7~UNIT8の内容に沿ってまとめています。
しかし、ここで紹介しているやり方が最善というわけではありませんし、ツイートしているのは単元デザインのほんの一部の要素でしかありません。
授業を考えるちょっとしたきっかけになればと思います。
Unit7 "My Best Memory"
導入:Teacher's Talk
6年生はWhat did you do in winter vacation?のTeacher’s Talkからスタートして、子ども同士のSmalltalkへ。
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2022年1月12日
冬休み明けということもあって、話すネタとしてはぴったりの題材だし、単元の内容とも繋がるのでよかった(^^)
5年生はTeacher’s Talkのみだが、聞く際にstationなど既習事項に重きを置いた
ICT活用方法:Keynote×画面収録でプレゼン動画作成
【Keynote✖️ライブカメラ✖️画面収録でプレゼン動画作成】
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2021年12月21日
Keynoteのスライドの中にライブカメラを入れ込むことで、声だけでなく発表者の顔をスライドの中に入れることができます。
以前はiMovieのピクチャインピクチャで作りましたが、この方が簡単に作ることができそうです。
※音声出ます🔈 pic.twitter.com/5uMKcOxd7H
【Keynoteデジタルワークシート】
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2021年12月22日
昨日のツイートのテンプレートはこんな感じです。
プレースホルダとテキストボックスとライブカメラを組み合わせています。
もちろん発表内容に合わせて簡単なイラストを追加するなど子ども自身が発表しやすいようにアレンジするのもいいですね。 https://t.co/2FhABXo4We pic.twitter.com/QkCSnhkdb7
動画では音読さんの音声を後付けしていますが、実際には画面収録のマイクをオンにすることで、音声を吹き込むことができます。 pic.twitter.com/3gPbaVzK08
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2021年12月21日
ICT活用方法:Split viewを用いて文章構成を考える
【Split Viewで構成を考える】
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2022年1月20日
iPadのSplit View機能を使って、ワードリスト(スプレッドシート)とドキュメントを並べて表示して、スピーチの内容や構成を考える活動をしました。
プリントも用意し、手書きの方がいい子は手書きで考えました📝 pic.twitter.com/gyByt74it4
ICT活用方法:Google共有フォルダで写真の共有
思い出紹介の資料づくり
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2022年1月20日
去年は写真一覧を印刷して、その中からほしい写真を選ばせて、それを教師が印刷して配布。それをワークシートに貼っていた
今年度はGoogleの共有ドライブに写真を入れておいて、自分の欲しいものをそれぞれ選んでキーノートのスライドに貼り付けるだけ
とても楽になった
ICT活用:オンライン授業
【6年生オンライン授業】
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2022年1月25日
6年生でオンライン授業を行いました。次時からは対面に戻りそうなので,あえて聞くこと・読むこと・書くことを中心とした内容で組みました。
僕自身も初めてだったので,もっといいやり方があったかもしれませんが,少しでも誰かの参考になればと思いシェアます。 pic.twitter.com/45FMJXoMG4
お答えになっているかわかりませんが、kahoot!でクイズを作成した後に割り当てるという作業をすると、URLが生成されるのでそれをGoogle classroomを通じて子どもたちに教えて、アクセスさせることで一人一人のiPadでプレイができるようになりました(^^) pic.twitter.com/f5Pxcibm6y
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2022年1月25日
ICT活用:kahoot!
【kahoot! を使った単語練習オンライン】
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2022年1月25日
6年生のオンライン授業でkahoot! を用いて単語のレビューを行いました。
iPadのアプリ版を使うと英語で読み上げてくれるので、聞き取りの練習に使えるなと思いました。
20日kahoot! でしたが、子どもたちの正答率が見えるのもいいですね。 pic.twitter.com/W6ViHVtqXC
Unit8 "My future, My dream"
ICT活用:一人一台端末を使ってリスニング
【リスニングを一人一台端末で】
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2022年2月3日
6年U8はかなり長文のリスニングが入ってくるので…
①全体で一度聞く
「えっ⁉︎なんて言った?」
②音声データを共有して一人一台端末で各自、または近くの友達と話しながら聞く
これが思いのほかよかったなぁ。
もっと早い段階で取り入れてればよかった😅
まだ探り探りですが…
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2022年2月4日
①全体で音声を聞く
②一人一台端末に音声データを送って各自または近くの人と相談しながら聞く(ワークシートにメモ)
③全体で聞き取れたことを出し合う
④本当にそう言ったことを言っていたか確認するために止めながら聞く
こんな感じで進めてみました(^^)
理解可能なインプットで言われるi+1って、子どもの既有知識によって変わるだろうから、全体でのリスニングによるインプットだと限界がなぁと感じていた。
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2022年2月4日
一人一台端末になって各自で音声を聞けるようになって、その辺りが改善できそう。
来年度も専科なら、この辺りが自分の課題になっていきそう。
動画教材:What do you want to be?
【6年生 なりたい職業】
— nin@元小英専科&ICT担当 (@nin222) 2022年2月21日
今年から勤務している兼務校では、この動画見せてなかったから、見せてみよう。
100人の海外の子どもたちが将来なりたいものを話します。
リスニング教材というだけでなく、同世代の子供の夢を聞くことでいい刺激になればという思いもあります。https://t.co/ibrPX8ufUF pic.twitter.com/8IrcyqdTd7