5年生 外国語科 授業アイディア集 (New Horizon Elementary 5:UNIT4~UNIT6)
2021年度にTwitterで発信した5年生の小学校外国語科の実践をまとめました。
教科書NEW HORIZON Elementary5 UNIT4~UNIT6の内容に沿ってまとめています。
しかし、ここで紹介しているやり方が最善というわけではありませんし、ツイートしているのは単元デザインのほんの一部の要素でしかありません。
授業を考えるちょっとしたきっかけになればと思います。
Unit4 "He can bake bread well."
1時間の活動の流れ:Jamboardデジタルワークシート
【1ページにつき1活動】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年9月7日
ジャムボードはその日に行う活動をページごと分けておくと便利です。
①ビンゴ&ポインティング
②canとcan’tの聞き分け
③自分のできることを話す
④振り返り
活動が変わるごとページを変えるというのは子どもにとってもやることがはっきりして切り替えやすいです。 pic.twitter.com/xMg4xl3aar
活動:並べ替え作文ボード
【並べ替え作文ボード】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年9月9日
インタビューを元にヒント文を考えます。
語順に気づかせる指導もジャムボードを使えば簡単にできます。
Googleスライドで作ったスライドをドラッグするだけでジャムボード上に画像として挿入できます。
※iPad版アプリでだけできる機能です。 pic.twitter.com/AqIXYlyoWo
活動:できること・できないことインタビューボード
【5年生UNIT4できることインタビューボード】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年9月11日
5年は先生方にできることなどをインタビューしにいく活動を組み入れています。
その際にも,インタビューの事前指導からジャムボードをデジタルワークシートとして使います。インタビュー結果を書くシートとしてもそのまま使います。
続く… pic.twitter.com/HoGzmo4n6M
【インタビュー事前指導】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年9月11日
事前指導の際には、名前の記入、インタビュー相手の決定、質問項目の決定、プラスαの質問を考えるといったことをジャムボードに記入しながら考えます。
その後、ペアで誰にインタビューするかは隠してインタビューの練習をします。 pic.twitter.com/TxW1lfK5kD
板書:HeとSheの導入
【5年生 三人称単数】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年9月17日
He/Sheの導入ですが、オリンピック・パラリンピック選手のできることを紹介しながら、「あれ、I canじゃないぞっ」というところに気づかせていきました。
板書にはありませんか、ジェンダーニュートラルな「単数形のthey」についても触れました。 pic.twitter.com/wksDO0DXr4
Unit5 "Where is the post office?"
ものの位置の導入:ドナルドはどこ?
【5年UNIT5 ものの位置導入】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年10月5日
教師:Close your eyes.
(ドナルドを教室のどこかに置く)
教師:Open your eyes.
Where is the duck?
子ども:机の上にいるよ!
教師:Oh, it’s on the desk!!
これを繰り返して、in/on/under/byを導入しました。
段々と難易度を上げていきます。 pic.twitter.com/I2QFyyPwdC
ソング:On In Under By SONG
【5年生 in on under by song】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年10月11日
この歌,なかなかよかったです。
スピードアップして変化をつけながら何度も歌いました。https://t.co/fVJ7rhtjq1
活動:お部屋をコーディネートしよう
【5年Unit5お部屋コーデ】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年10月3日
ペアで
“Where is the 〇〇?”
“It’s in/on/under/by the ⬜︎⬜︎?”
のやりとりをしながら部屋にものを置いていきます。
上のイラストは背景として設定し、それ以外のイラストは画像として挿入します。 pic.twitter.com/HvXAVEkSr6
活動:部屋当てクイズ
【5年UNIT5 部屋当てクイズ】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年10月5日
出題者が一つ部屋を決め、
“Where is the -?”
“It’s on/in/under/by the -.”
のやりとりを繰り返してどの部屋のことを言っているかを当てます。
どのクラスでやっても英語を使って盛り上がる活動になるので物の位置の授業で困ってる方にオススメです。 pic.twitter.com/Gq22ynCbAm
教材:道案内スライド
【5年 U5 道案内表現スライド】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年10月10日
ここでは少し難しい表現が出てきます。
視覚支援として昨年度スライドを作りました。
このスライドには入ってないですが音声を追加して個々に配布すれば、さらに良い支援になります。
要望があったので今年はデータをシェアします⬇️https://t.co/v9XUP2aJVp pic.twitter.com/EXrbAEp4Zb
デジタル教材:道案内デジタルワークシート
【道案内に遊び心を】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年10月21日
ジャムボードの道案内にキャラクター選択画面を加えてみました😆 pic.twitter.com/psO3qxeSi5
活動:インフォメーションギャップタスク
【5年 UNIT5 道案内 Information Gap Task】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年10月2日
2種類の穴あきマップをジャムボードで作り、ペアで違うマップを開きます。
交互に知りたい建物の場所を尋ねて道案内をしながら、地図の完成を目指します。 pic.twitter.com/mPTsBrITd8
デジタル教材:Scratchで英語で道案内
【scratchで英語で道案内アプリ】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年9月18日
英語で道案内するアプリなんかいいのないかなぁ
↓
自分で作ればいいね
ということでscratchで作ってみました😏
当たり判定はないので間違ったところに案内しても教えてくれません💦
文字入力を音声入力にすることで、道案内できます。https://t.co/EGdYgK8vWG pic.twitter.com/GR3CekXqgH
デジタル教材:道案内タッチ辞書
【道案内タッチ辞書 with 音読さん】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年10月17日
音読さんを使って音声ファイルを作り、Googleスライドにその音声ファイルを挿入することで、難しい表現を何度も聞くためのタッチ辞書に!
これなら僕のように発音に自信のない先生でも音声支援が可能になる。
※音出ます
※無料プランのため配布はできません https://t.co/93XafEdZSl pic.twitter.com/PlAJxPT1dA
活動:オリジナルタウンマップをつくろう
【5年生オリジナルタウンマップづくり】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年10月26日
「発電所がないと困る」
「釣り好きだから海と釣具屋は欲しい」
「警察署がたくさんあれば安全な街になる」
「アニメイトがほしい」
「ビレバン作ってもいいですか?」
「(豪邸の写真を入れて)これ、私の家」
めちゃ子どもたち楽しそうだったなぁ😊 pic.twitter.com/UD5ETKApJ7
Unit6:What would you like?
活動:どのメニューか当てよう
【5年U6 メニュー当てクイズ】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年11月11日
出題者が一つメニューを決め、⁰
What would you like?
I’d like 〇〇.
⁰のやりとりを繰り返してどのメニューのことを言っているかを当てます。
デジタルで配布すると、メモがしやすくていいですね。 pic.twitter.com/uCZrfarYvP
ゲーム:Hide and Seekゲーム
【100より大きい数:Hide and Seek Game】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年11月15日
いわゆる潜水艦ゲーム(Battle Ship)の小学生バージョンです。
ジャムボードをお互いに見えないようにし、動物をマス目に隠し、英語で3桁の数字を交互に言い合います。
最終的に沢山の動物を見つけた方の勝ちです。 pic.twitter.com/qFAksKJzBe
【Hide and Seek Game】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年11月15日
ゲームのルール動画です https://t.co/jFNFHR2LkK pic.twitter.com/rpBUI6MMaK
活動:ココスのメニューでInformation Gap
【5年生 UNIT6 ココスのメニューでInformation Gap Task】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年11月23日
ピクチャーディクショナリーだと値段設定に現実味がなかったりするので,ココスのメニューでインフォメーションギャップタスクを作成してみました。
身近にあるファミリーレストランを題材にするのも,ぐっとテーマが身近になっていいですね pic.twitter.com/06DLFyPxb4
活動:お買い物の練習をしよう
【5年生UNIT6 お店屋さん練習活動】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年11月23日
本番はアナログでやりますが、練習用にジャムボードを作りました。
イラストをドラッグ&ドロップで移動するのは、アプリ版限定の機能です。 pic.twitter.com/lO9vgoTnEo
【レストラン店員ボード🍽】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年12月5日
レストランの店員役をするためのジャムボードです。
前ツイートしたものはお客さん用と店員用が混在していて、子どもも使いづらそうでしたが、それぞれ別々のジャムボードにすることでスムーズに活動することができました。
お金はお客さんに動かしてもらいます。 pic.twitter.com/MAteXyWKIQ
単元終末の言語活動:家族へのおすすめメニューを考えよう
【5年生UNIT6 家族のためのおすすめメニューを考えよう】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年11月26日
次時にむけて、家族のためのおすすめメニューをちょっと考えておいてねーと授業終了前にアナウンス。
こんなメニュー表をAirDropでそれぞれのiPadに送る。家に持ち帰れるので、家族にどれがいい?って聞いてくることもできる。 pic.twitter.com/IIIgixQefJ
パフォーマンステスト
【レストラン注文パフォーマンステストセット】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年12月9日
5年U6では知識技能の評価に絞ってパフォーマンステストを行いました。
こうしたカードやメニュー表を作っておくと、一人ずつ呼んで行う方法でもスムーズに行えます。
あまり品数が多いと子どもが探すのに時間がかかってしまうので程々がいいです。 pic.twitter.com/7qy2dc9rei