5年生 外国語科 授業アイディア集 (New Horizon Elementary 5:UNIT1~UNIT3)
2021年度にTwitterで発信した5年生の小学校外国語科の実践をまとめました。
教科書NEW HORIZON Elementary5の内容に沿ってまとめています。
しかし、ここで紹介しているやり方が最善というわけではありませんし、ツイートしているのは単元デザインのほんの一部の要素でしかありません。
授業を考えるちょっとしたきっかけになればと思います。
Unit1 "Hello, friends."
導入:英語オリエンテーション
【高学年 授業開き】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年4月11日
迷いましたが、なんで外国語はたくさんあるのに英語なのか?、英語が話せればそれでいいのか?みたいなことを最初に話した後で、実際に専科やALTの自己紹介を聞いてみたり、自分で1分間自己紹介をしてみたりします。
その中でORIENTATIONで話したことを価値づけていきます。 pic.twitter.com/sTJqcXGrM8
帯活動:アルファベット学習
【5年生 アルファベット学習】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年5月8日
5年生はワークを使って、書く前に少し文字と名称を一致させたり、聞き分けたりする活動を入れています。
具体的には、その時間に学習する4~5文字に加えて、それ以外の文字も加えたリピート&ポイントの活動をしています。 pic.twitter.com/7rc1rhHLBu
教材:ヘボン式ローマ字作成Excel
【ヘボン式ローマ字関数】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年4月8日
昨年度Twitterで教えてもらった情報ですが、ヘボン式ローマ字変換の追加機能(アドイン)をExcelに入れることで簡単にローマ字に直すことができます。
今年度は、このアドインと教科書付属の4線フォントで見本用の名前を効率よく作りました。 pic.twitter.com/3ypU5c6vOn
活動:なりきり自己紹介
【5年生 Unit1 なりきり自己紹介】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年4月16日
スペルを言う練習にカードをランダムに配布し、その人物になりきって自己紹介します。
(これは自分のことを伝えておらず言語活動にはならないのであくまでウォームアップや言い慣れの活動で。)
子ども達にカードをつくらせて、友達になりきるのもいいですね。 pic.twitter.com/8CEnmN54zF
活動:AirDropで名刺交換
【5年 U1 AirDropで名刺交換】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年5月7日
①トークマップで話す内容を広げる
②Googleスライドで名刺を作成
③スクリーンショットで写真に
④名刺を見せながら自己紹介+質問
⑤iPadのAirDrop機能で名刺交換
何枚も名刺を書かせなくても何度もやりとりができます。
名刺を通した間接的な接触も避けられます。 pic.twitter.com/aVwZdW3jwz
学習評価:パフォーマンス評価シート
【5年U1 パフォーマンス評価シート】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年5月11日
これがBestとは全く思っていませんが、5年生の単元終末の言語活動におけるパフォーマンスの評価をみとるために作成しました。
工夫しているかは量だけではわからないということで、【話す量×工夫度の評価マップ】を用いて得点化するようにしてみました。 pic.twitter.com/rVqGQQuAY6
Unit2 "When is your birthday?"
単元終末の言語活動:デジタルバースデーカードを贈りあおう
【GIGA✖️小学校英語 デジタルバースデーカード】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年5月18日
Google スライドでテンプレを配布
インタビューを元にデザインやプレゼントを選ぶ
名前と誕生日とメッセージも書き換えてオリジナルのバースデーカードに
作成後はスクショ→エアドロで相手に贈る
※昨日のツイートにミスがあったので再投稿 pic.twitter.com/VBJ0ezeKCq
練習ゲーム:カードゲーム
【5年U2 カードレース】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年5月21日
①二人組になり、1から12の数字が書かれたカードを6枚ずつ配る
②同時にカードを出し、相手の出したカードの数の月を言う
③先に答えた方がカードを2枚とも貰える
④最終的にたくさんカードの持っている方の勝ち
練習ゲーム:でたらめ作文
【5年U2でたらめプレゼント】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年6月7日
“What do you want for your birthday?”
“I want a (状態・色) (もの).”
のやりとりの練習に。
状態・色カード(青)とものカード(黄色)を一枚ずつ引いて、交互にやりとりします。
面白い文ができるので楽しみながら練習できます。 pic.twitter.com/FBKe0nQLdO
絵タッチ辞書:デジタルワードリスト(日付)
【5年生 日付の英語 デジタルワードリスト】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年5月27日
Googleスライドを使って、デジタルワードリストを作成しました
Classroomを使って配布し、not 31stゲームを行う際に各自で必要に応じて見れる(聞ける)ようにします#GIGA英語
※音出ます。発音よくないです💦 pic.twitter.com/upcH2pzvRi
絵タッチ辞書:デジタルワードリストの作り方
【外国語×ICT デジタルワードリスト】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年5月29日
以前ツイートしたGoogleスライドを用いたデジタルワードリストの作り方動画です。
以下の2点は特に注意が必要です。
①音声データはmp3かwavで用意
②音声データは児童にも聞けるように共有設定を#GIGA英語 pic.twitter.com/GPuStJhTr0
小テスト:Google フォーム
【5年生U2小テスト】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年6月4日
終盤に差し掛かった5年生はGoogleフォームを使った小テストを実施
先生の話を聞いて答えます。
回答後すぐに各自で間違った問題を確認できるのがいい😊
また、全体の傾向を掴み、教師から全体へのフィードバックも返しやすい。
効率的・効果的な形成的評価へ#GIGA英語 pic.twitter.com/kJ65dzUknU
小テスト:Google フォーム(結果画面)
【Googleフォームで小テスト:分析画面】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年6月4日
分析場面はこんな感じになります。
子どもが回答後、すぐに見れるので、間違いの多い問題などを中心に全体でフィードバックを返すことができます。 https://t.co/vTC715RATm pic.twitter.com/d8zkLoau7X
学習評価:パフォーマンステスト
【5年U2 パフォーマンステスト】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年6月8日
課題1だけだと技能しか評価できないため、こんな感じでやってみようかなと思っています。
課題2はスペル・誕生日・欲しいものに加えて、色を質問しないとカードを1つに決められないようになっています。 pic.twitter.com/U3PUBHaM2J
ふりかえりカード
【高学年外国語:デジタルふり返りシート】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年5月24日
CanDoリストと振り返りの2枚のシートからなるGoogleスプレッドシートを作成し、授業後に記入して提出。
次の授業までに返却し、次の授業後に書き足して再提出。
これを繰り返し学習履歴を積み上げていきます。
毎時間の配布・回収がなくなりかなりGOOD! pic.twitter.com/7xeqDsVsbt
Unit3 What do you want to study?
単元終末の言語活動:ドリームスケジュールを紹介し合おう
【5年生UNIT3 ドリームスケジュール】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年6月29日
ドリームスケジュールもGoogleスライドで作成する予定。
将来なりたい職業のイラストをいれて、教科は英語で入力させようかなと思っています。 pic.twitter.com/PeSLDPpylo
練習活動:インフォメーションギャップタスク
【5年U3 時間割を完成させよう】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年6月22日
ド定番のInformation Gap。
一つの曜日だけ書かれた時間割をランダム配布し
"What do you have on 〇〇?"
"I have ~ , ~ and ~."
のやりとりをして時間割を完成させます。
苦手な子どもへの負荷を考えると3時間くらいがちょうどいいなと思いました。 pic.twitter.com/DK6Dd3bDtf
Webサイト:Hiho kids(職業導入YouTube動画)
【YouTubeに日本語字幕をつける】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年6月30日
100kidsの動画を職業の動画に使いました。https://t.co/ibrPX8LiWF
1度聞かせてどんな職業があったか話し合った後に、日本語字幕を入れてもう一度見ました。
「あー、そう言ってたんだ」という気づきや、「やっぱり言ってた!」という驚きも多くある様子でした。 pic.twitter.com/sVtoulImAd
交流活動:Flipgridで交流
【FlipGridで動画シェア】
— nin@GIGA 時々 小学校英語 (@nin222) 2021年7月10日
5年生Unit3ではFlipGrid.を使って動画のシェアを試みています。
ペアで撮影した後にFlipGridにアップします。動画をお互いに見合うという目的があることで、何度もより良くなるように撮影を繰り返す様子が多く見られました。
↓こんな感じで表示されます。 pic.twitter.com/6jDoWy5iEA