ハロウィン(10月31日)が近づくと、外国語活動や学活でハロウィンを題材にした授業を行う方も多いのでは、ないでしょうか。
そんな今回は、中学年での外国語活動の実践例(1単位時間を想定)を紹介したいと思います。
①ハロウィンソング
授業初めにハロウィンソングをみんなで歌うと子どもたちも気分が盛り上がります。
しかし、いきなりは歌えないので、前時くらいから少し歌っておくとよいでしょう。
おすすめは“Knock Knock Trick or Treat”という歌です。
繰り返しが多いので歌いやすく、ハロウィーンの単語もたくさん出てきます。
②ハロウィンクイズ
次にハロウィンに関する簡単なクイズを行います。
僕の場合は、ミリオネア風の4択クイズにして行うことが多いです。
3年生ということも考えて、日本語にしてあります。
③ハロウィンの絵本の読み聞か
ハロウィンの絵本の読み聞かせを通して、ハロウィンの起源やジャックオーランタンについて知っていきます。
僕の場合は「Halloween is... / Gail Gibbons」を使います。内容的に少し難しいので、かなり端折ったり、簡単な英語に変えながら読んでいきます。
https://www.amazon.co.jp/Halloween-Gail-Gibbons/dp/0823417972
④ハロウィンに関する単語を知る
次のゲーム(BINGO)をするために、簡単にハロウィンに関する単語の練習をします。
といっても、子どもたちに馴染みのある単語を多くすることで負荷を減らします。
今回、僕が選んだのは、以下の15 wordsですが、子どもたちの実態によって増減させるとよいと思います。
cookies / bat / cat/ candy / chocolate / cowboy / ghost / monster / mummy / pumpkin / skeleton / wicth / trick or treat / spider / vampire
ちなみに、フラッシュカードはSuper Simple Englishのものが使いやすいと感じました。
⑤ハロウィーンBINGO
最後にハロウィーンBINGOをして終わります。
BINGOは3×3くらいにして、⑤のハロウィンの単語から9つ選んで書き入れます。
教師が英語で英単語を言い、子どもは自分のビンゴカードにあれば〇をしていきます。
中学年であれば、英語でなくてもOKにしたり、カードを切って貼るなどするとよいでしょう。全員が1ビンゴ以上になるように英単語を言ってあげるとよいと思います。
ここまで、ハロウィンの授業のアイディアを紹介してきました。
子どもたちも先生も楽しめる活動になるといいですね。
少しでも、参考になるものがあれば嬉しいなと思います。
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