これまで、教師のClassroom Englishについて書いてきましたが、5回目の今回は子どもの使うClassroom Englishについてちょこっと書いてみたいと思います。これでClassroom Englishについての記事は最後になります。
Classroom Englishは教師だけのもの?
Classroom Englishと聞くと、どうしても使用するのは「教師」というイメージがありますが、実際には子どもたちも使えることを目指すとよりよいです。
では、具体的には、どのようなものが「子どもたちが使うClassroom English」としてあるのでしょうか。
例えば、毎時間の挨拶を子どもたちが英語で言っているのであれば、それもClassroom Englishとして考えられます。またプリントやカードを渡すときに「Here you are」と言っていれば、それもそうでしょう。
このように、子どもたちが英語で言える言葉をちょっとずつ増やしていくことも、子どもたちの英語へのハードルを下げたり、英語を話したり聞いたりする雰囲気づくりにつながります。
ぜひ、Classroom Englishを教師のものだけと考えず、子どもたちが教室の中で使える英語を少しずつ増やしていってあげましょう。